鶴見区災害医療訓練と連携し、地域防災拠点が開設された下末吉小学校で先ごろ、児童向けの救命講習が行われた。
「子どもたちにも救う側になってほしい」という思いから、学校が企画したもの。同校は区の訓練と連携し、昨年から地域住民らが拠点訓練を実施。今回、それに合わせた形で進められた。
参加した児童約20人は、消防署からAED(自動体外式除細動器)の使い方や、人形を使った担架での搬送法などを学び実践。真剣な様子で訓練に取り組み、講習終了後、ジュニア救命士認定証が渡された。
「小学生のときから命の大切さなどを学ぶことで、将来大人になったときに役立つはず」と中島克好校長。「救われる側から救う側への意識を変えていければ」と今後も継続したい考えを示していた。
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