神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2017年3月9日 エリアトップへ

ひでしの「実績で勝負」【20】県政報告 県退職者のプロボノ事業を実現 公明党 鈴木 ひでし

公開:2017年3月9日

  • LINE
  • hatena

 昨年6月、神奈川県議会第2回定例会本会議の一般質問で提案しました「県退職者によるプロボノ等活動支援事業」が、実現することとなりました。

 プロボノは、専門家が職業上持っている知識やスキル・経験を活かし社会貢献するボランティア活動のこと。今回の事業では、県職員が在職中に培った専門知識や技能を活用したボランティア活動を行うことで、NPOを支援するものです。事業の名称は「県退職者ボランタリー活動支援データベース(DB)」です。

社会貢献・未病対策も

 黒岩知事は、私が行った先の一般質問に対し、「県行政は、保険福祉や教育から産業政策、土木・建築行政に至るまで、県民生活全般に及び、その中で働く県職員は、長い職務経験を通じ、多くの専門知識や技能を身につけています。退職後の職員のスキルを登録し、NPOでの活動に活かすことは、人生百歳時代のライフスタイルとして、退職者の社会貢献や未病対策にもなる素晴らしい提案である」と述べ、OB・OGのスキルをデータベース化し、NPOに情報提供する体制を構築する考えを示しました。

資格者から傾聴まで幅広く

 具体的には、県の退職者で希望する者が、ボランタリー活動に参加するための必要な情報を登録したデータベースが作成され、NPOに情報提供される予定です。データベースの内容を閲覧したNPOから申し出があれば、ボランタリー活動の支援調整が行われるとのことです。

 また、公認会計士、税理士、中小企業診断士など、財務的な専門知識のある資格者から、高齢者の傾聴ボランティアなどに至るまで、幅広い人材を想定しているとのことです。

DBは県HP等で

 県では現在、今年度末の退職者を対象とした説明会で、事業の構想や市民活動に詳しい専門家による「ボランタリー活動」の説明などを実施しています。その上で登録者を募集し、データベース作成に向けた準備を行っています。

 データベースは、今年4月以降に県のホームページや、かながわ県民活動サポートセンターのアドバイザー窓口などで情報提供される予定となっています。資金不足や人材不足など、運営にあたってお悩みのNPOの方々は、ぜひ活用してください。

鈴木秀志

横浜市鶴見区豊岡町14-27

TEL:045-580-2830
FAX:045-580-2831

http://www.hideshi-suzuki.com/index.html

鶴見区版の意見広告・議会報告最新6

公園を地域のシンボルに

市政報告太'sレポート148

公園を地域のシンボルに

横浜市会議員 公明党 尾崎太

4月25日

強い経済で、優しい社会を。

衆議院議員 中西けんじ 意見広告

強い経済で、優しい社会を。

4月18日

冷凍食品のロスを子ども食堂へ全国初の取組みを実現

県政報告ひでしの「実績で勝負」87

冷凍食品のロスを子ども食堂へ全国初の取組みを実現

公明党 鈴木 ひでし

4月11日

鶴見川人道橋は来春、完成します

市政報告

鶴見川人道橋は来春、完成します

日本共産党横浜市会議員 古谷(ふるや) やすひこ

3月28日

来年度の予算が決定しました

市政報告太'sレポート147

来年度の予算が決定しました

横浜市会議員 公明党 尾崎太

3月28日

市営バス減便、対策の一歩は?

生活の足をなくさぬ配慮を要望 市政報告みちよレポ㉚

市営バス減便、対策の一歩は?

横浜市会議員(自民党)東みちよ

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook