鶴見中学校と市場中学校でこのほど、3年生を対象とした普通救命講習が行われ、生徒たちは鶴見消防署や消防団の指導のもと、いざというときの救命法を学んだ。
講習は、日中に災害が発生した際など、地域防災の担い手として活躍が期待される中学生に対し、救命への理解促進と実践につなげることを目的に企画されたもの。卒業までの特別授業として位置付けられ、鶴見中は初開催。市場中は3回目となる。
両校とも2日間にわかれて開かれ、鶴見中計175人、市場中計205人が参加した。
消防職員と地域の消防団員らが講師となり、人形を使い、心肺蘇生法や人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)による訓練などを実施。生徒らはみな真剣な表情で取り組んでいた。
参加した市場中学校の生徒は「もうすぐ卒業し、世界が広がる。そこでもし苦しんでいる人に遭遇したら、今日身に付けた救命方法を使い、一人でも多くの人を救えたら」と話した。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
鶴見のタグ2チームが市長表敬4月18日 |
|
|
ログハウスでこいのぼり工作4月18日 |