鶴見区三大まつりの一つ、三ツ池フェスティバルにボランティアとして参加する末吉中学校、寺尾中学校の生徒が、4月20日、会場となる県立三ツ池公園で顔合わせを行った。
三ツ池フェスは、文化と環境をテーマに行われ、今年は5月20日に実施予定。同公園に近い両校生徒は4年前からボランティアとして参加しており、会場で牛乳パックの回収や、ゴミの分別などを担当している。
顔合わせは、三ツ池会談と題し、初対面となる生徒同士の交流を深める機会として、同フェス実行委員会が企画。当日は末吉中6人、寺尾中5人が出席し、自己紹介のほか、三ツ池公園をテーマに語り合った。
今年は廃油回収も
また今年は、区内で環境活動を行う市民団体「アースgreenつるみ」による廃油回収にも協力。昨年に続き、海外の子どもたちへ文房具を届けている学生ボランティア団体「グッドウィル」の活動も手伝う。
会談には両団体のメンバーらも参加。生徒たちは、各団体の活動の意義などのレクチャーを受け、意気込みを新たにしていた。
廃油が再利用できることを聞いた寺尾中の手島陽菜さん(3年)は、「私たちの活動が世の中に良い影響を与えるのは嬉しい」とし、多くの生徒に参加を呼びかけると約束した。末吉中の向井悠愛子さん(3年)は、「環境のことを学びながら、地域の人たちと触れ合う貴重な機会。がんばりたい」と当日の活躍を誓った。
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