生麦第一地区連合会(石川建治会長)がこのほど、1年間の連続無火災を達成したとして、「市民防災の日」鶴見区推進委員長表彰を受けた。
連続無火災表彰は、世帯数ごとに基準が設けられており、5844世帯(2016年4月1日現在)の同会は、5千世帯以上1万世帯未満に該当。昨年4月7日から今年4月8日で1年間の無火災を達成した。
石川会長は、「防火に特化した取り組みをしているわけではない」とした上で、「地域で行っている一つ一つの活動の結果では」と分析する。
同会では、古い文化を伝えるイベントなど、年間を通じて地区内のつながりを意識した行事を企画。そうした積み重ねにより、「友だちや知り合いが増え、まちが明るくなる。それが防火や防災の意識にもつながったのだと思う」と石川会長は話す。
鶴見消防署によると、同会の無火災表彰は22年ぶり。「ボヤや火遊びでも1件になる。防火は一人ひとりの心がけがないとできないもの」として、達成を称えた。
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