大本山總持寺を会場に開かれる大規模イベント「つるみ夢ひろばin總持寺」の今年度第一回目となる実行委員会が14日、同寺で開かれた。今年は新たに区制90周年関連事業なども企画され、石川県能登からは、伝統の「キリコ」と呼ばれる灯籠の出演も検討されていることなどがわかった。
このイベントは、区内団体や企業などから参加する区民らが、總持寺と協力して企画・運営する年に一度の祭り。2010年から同寺主催でスタートし、12年から鶴見区文化協会などを交えた実行委員会形式で実施されてきた。
実行委員会形式となり6回目となる今年も、東日本大震災の復興祈願や、鶴見区と總持寺との交流などを目的としている。
90周年関連も企画
実行委員会では、昨年同様、鶴見グルメや東北物産展などが参道に並ぶ門前バザール、大祖堂前のステージ、キッズコーナーといった各企画の内容を確認。今年は区制90周年に合わせ、特別展や鶴見の未来を語るシンポジウムが企画されていることも発表された。
また、新企画として、石川県能登の伝統的な祭りの一つ、「キリコ」の子ども用を呼ぶことが提案され、実施の方向で検討されることも決まった。大本山總持寺の乙川暎元監院老師は「本山の外から忌憚のない意見を頂き、親しまれる集いになれば」と盛会を願った。
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