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花木園のハス 生育不良 原因は不明

社会

掲載号:2017年6月29日号

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今年の様子(上)と昨年の様子(下)
今年の様子(上)と昨年の様子(下)

 馬場花木園でこの時期の目玉となっているハス。今年は原因不明の生育不良が起きている。

 ハスは6月中旬ごろから葉が伸び始め、後に花が咲き始める。例年は池のほとんどが葉で埋まるのに対して、今年は5〜6割程度。水面で茶色く枯れているものも多いという。

 観賞会は開園当初から行われてきた。毎年、観賞会の時期は1日約40〜50人ほどが早朝から訪れ、写真を撮影するなどして、楽しむ姿が見られていた。

 早朝開園は7月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)の4日間、午前6時から行われるが、今年は観賞会としては開催しない。

 原因はまだ分かっておらず、調査も予定されているが、日程などはまだ決まっていない。横浜市緑の協会の山口光憲さんは「こんな状況は近年では見たことがない。原因を明らかにしたい」と話している。問い合わせは馬場花木園【電話】045・585・6552へ。

04年に三溪園も全滅

 中区にある三溪園の蓮池でも、2004年にハスが全滅の危機に瀕した。例年であれば池いっぱいにハスが生い茂るが、01年ごろから調子が悪くなり、04年は葉がほとんど水面に現れず、観賞会も開けない状態だったという。原因は手入れなどが十分に行きわたらず、土が固くなっていることだとされていたが、土の状態が良い所もハスが育たなかった。職員が調べたところ、ザリガニが水中で葉や茎を切っていた。対策として「ザリガニ釣り大会」を開くと、次第にハスの生育が良くなったという。

 同園は「ザリガニ釣りを始めて3年後には花付きも良くなった。今は順調に育っている」と話している。

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