区内の子育て情報を盛り込んだ地図「つるみままっぷ」の製作費を募る「『つるみままっぷ』発行プロジェクト」で、製作メンバーの母親らがインターネットで寄付を呼びかけた結果、34万9千円が集まった(6月26日現在)。当初、地図5千部の発行予算として、7月末までに30万円を集めるのが目標だったが、予想を上回るペースで支援が集まった。今後も寄付は募集し、発行部数6千部を目ざすという。
3週間で目標達成
「つるみままっぷ」は、区内の親子で利用できる施設やイベント情報をマップ形式で紹介。2009年から製作が始まり、地域ケアプラザなどの公共施設のほか、民生委員などを通して区内すべての新生児がいる家庭へ配布。累計発行部数は6万部以上に上る。
これまで活動予算として受給していた区の補助が終了したことから、資金をインターネットで募るクラウドファンディングを5月27日に開始。5千部の発行予算額30万円を目ざし呼びかけると、区内外の個人や企業から寄付が集まり、3週間で目標額を達成した。
支援者からは子育て中に「ままっぷ」に助けられたという声も寄せられ、「愛用してくれていた人の存在を再認識できた」とメンバーは喜びを語る。
今後も寄付は受付中。7月7日には、生麦地域ケアプラザでクラウドファンディングの中間報告、子育て中の母親たちの語り場を開催。午前10時から正午。無料。託児付(500円・定員有)。申込は【メール】teraomamap@gmail.com。
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