児童養護施設などを退所した若者が、夢への思いを語る「カナエール夢スピーチコンテスト」の横浜版が、7月1日午後1時〜4時半まで鶴見公会堂で開かれる。
チケット代や寄付金を奨学金支援に充てる「カナエール」。横浜、東京、福岡の3カ所で行われ、横浜版は市の児童養護施設等退所者向けアフターケア事業として、NPO法人ブリッジフォースマイルが主体となり実施されている。今年で4回目となる当日は、6人の奨学生が約3カ月かけて練り上げたスピーチを行う。
親を頼れない児童養護施設退所者は、学費と生活費を得るために、月120時間のアルバイトが必要になる。進学率は全国平均の70%に対し20%で、中退率も全国平均の3倍。主催者は「参加することで支援を届けることができる」と話す。
チケットは5千円。購入はカナエール公式サイトhttp://www.canayell.jp/。
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