市民要望アンケート集計結果 市政報告 市民が望むのは中学校給食 日本共産党 横浜市会議員 古谷やすひこ
1万1千通超の返信
日本共産党市会議員団では、この4月から市民要望アンケートを実施しています。返信数は、実に1万1千通を超え、さまざまな回答が寄せられています。
6月10日までに戻ってきた1万694通のうち、特に要望の多かった「カジノ誘致」と「中学校給食」についての集約結果をご報告します。
「カジノはイメージ低下」
横浜市が山下ふ頭などを候補地とし、誘致に前向きな姿勢を示す、カジノを含めた統合型リゾートについては、8割の人が「反対」と言っています。
反対の主な声は「賭博に税金を使うな」「横浜のイメージダウン」「治安悪化」「ギャンブル依存症の増加」など。一方、賛成には「人が集まり、財政が豊かになりそう」「パチンコがOKなのになぜカジノだけだめなのか」などの声がありました。
家庭から実現求む声
全国でおよそ9割が実施しており、川崎市や横須賀市でも導入の決まった中学校給食についても、お子さんのいる家庭を中心に要望が高まっています。
中学校給食を「必要」とする主な声は、「他都市で実施されているのに横浜でないのはおかしい」「働く女性の負担軽減を」「栄養バランスのとれた食事を子ども達に」「貧困家庭への支援」などが届いています。
一方で「現状のままが良い」という意見には、「集団食中毒が心配」「食品アレルギーへの対応」「行政コストの負担が増える」などが集まりました。
このように、多くの方が、「カジノ誘致」にはNOを、「中学校給食」には実現を望むという結果がわかりました。これが、今、市民の求める現実です。市民の代表として、実現に向け、しっかりと働いてまいります。
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