タンクローリーの運送業者などからなる鶴見タンクローリー安全協議会(布施重男会長)がこのほど、鶴見消防署に燃料運搬用の携行缶10缶を寄贈した。
同協議会と消防署は昨年8月、地震等の大規模災害時、市の給油所が使用できなくなる場合を想定し、同協議会加盟事業者の給油施設を利用する協定を締結している。
長時間対応に活用
今回寄贈されたのは、20リットル容量の携行缶10缶。消防車が災害対応で火災現場などを離れられない状況を考慮し、燃料補給用として活用される。
鶴見署によると、特に大規模災害時の現場対応は長時間に及ぶことが想定され、活動中に現場を離れることは困難だという。
寄贈を受けた齋藤俊彦署長は「頂いた給油用具は、消防活動の継続を維持し、区民の安全を早期に確保することに貢献できる」と意義を話した。今後も区内の安全安心のため、事業所との連携を深めていくとしている。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>