国際空手道連盟極真会館横浜東支部が創立から20周年を迎え、記念パーティーが8日、パセラリゾート横浜関内店=中区=で行われた。子どもたちの力強い型の演技から始まった会は同館に通う生徒、父兄、OBなど約130人が参加し、盛大に行われた。
400人が鍛錬を積む
極真会館は直接打撃制ルールを採用しているフルコンタクト空手。横浜東支部は現支部長の青木英憲さんが1988年に開設。以来会員数は徐々に増加し、現在は400人ほどの生徒が日々鍛錬を積む。初めに開かれたのは鶴見教室。後に二俣川、瀬谷、白楽と続いた。青木支部長は第6回ワールドカップ日本代表などの経歴を持ち、自らの経験をベースに、独自のトレーニング理論で選手の育成に携わる。「子ども達と高齢者の触れ合う機会を広げたい」との考えから、鶴見と瀬谷の教室近くには高齢者の介護事業所が併設するという特徴もある。空手は昨年8月に東京五輪の追加競技として正式採用されており、極真会館は五輪に向けての指定強化選手も輩出している。
青木支部長は「これからも空手を通して、青少年の社会への心構え、心と体の成長を促していきたい」と意気込んだ。
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