食の安全と健康の増進に貢献した人や施設を表彰する食品衛生功労者・食品衛生有料施設等表彰式が10月26日、東京都内で行われ、鶴見区食品衛生協会の会長で、居酒屋「巴屋」を営む倉下至弘=人物風土記で紹介=が厚生労働大臣表彰を受賞した。同表彰式は(公社)日本食品衛生協会と厚生労働省が主催し、今年で62回目。
厚生労働大臣表彰は横浜市長表彰、日本食品衛生協会会長表彰などいくつか賞を受賞することで受けられる最も栄誉のある賞。今回選ばれたのは全国から207人、105施設。
同協会は鶴見銀座商店街のイベント「つるぎんドット来〜い」で食品衛生の啓発に努めるほか、衛生面に優れる企業の施設見学などの研修会も開催。組合非加入者へ向けた啓蒙活動の講習会も市から委託されている。倉下さんは1997年から組合の役員として、長年にわたり組織の強化、円滑な運営に大きく貢献した点が評価された。
倉下さんは「組合に入って横のつながり持ってほしい。これからも食の安心・安全のために努力していきたい」と話した。
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