鶴見区版 掲載号:2017年12月14日号
  • LINE
  • はてぶ

県内外の小学6年生で結成された横浜DeNAベイスターズジュニアチームの監督に就任した 川村 丈夫さん 45歳

心は今でも野球小僧

 ○…プロ野球の球団がジュニアチームを結成し、優勝を賭け、トーナメント戦を戦う「NPB12球団ジュニアトーナメント」。昨年、初優勝したDeNAベイスターズジュニアの新監督として、白羽の矢が立った。「成長段階なので、やりすぎてもやらなさ過ぎてもダメ。その加減がまだちょっと…」と苦笑い。指導者としても子どもたちと一緒に挑戦中。指導の裏付けとなるのは自らの経験。経験に基づいた教えこそ、子どもたちの身になると信じている。

 ○…800人を超える選考を勝ち抜いた16人を見守る目は、時に鋭く、時に優しい。8月に発足したチームは毎週のように練習を重ねている。「先週できなかったことが今週できるようになっていたりする」子どもたちの成長に舌を巻く。栄養や食事の面、故障に対するケア等が、自身の頃より進んでいると感心する。「僕らの頃は、ゲンを担いで試合前にトンカツ食ったりしてね」と真っ黒に日焼けした顔をほころばせた。

 ○…大和市内の生まれ。小学生時代に野球を始めた。ある大会で横浜スタジアムを行進したのが当時の良い思い出だ。地元中学から県立厚木高へと進学。甲子園予選で、後に巨人などで活躍した県立川崎北高の河原純一投手との延長16回の投げ合いは、高校野球ファン語り草の試合だ。立教大学から日本石油に進み、1996年にはアトランタ五輪日本代表として銀メダルを獲得、大和市民栄誉賞を受賞している。同年、横浜ベイスターズ(当時)に入団。優勝した98年のシーズンでは、開幕投手と優勝を決めた日本シリーズ第6戦の先発を任された。引退後はコーチやスカウトを歴任。球団を陰日向から支えてきた。来年はコーチとしてチーム復帰が決まった。

 ○…「野球は『ミス』のスポーツ。そのミスを皆でカバーし、取り返せるスポーツでもある。そこが魅力」と子どもたちに負けない笑顔で語る。その表情は今でも野球小僧そのものだった。

鶴見区版の人物風土記最新6件

小野 和代さん

潮田健康フェスタ開催に尽力した潮田公園の所長

小野 和代さん

10月18日号

森田 泰さん

横浜建設業協会鶴見区会の区会長に就任した森田建設(株)の代表取締役

森田 泰さん

10月11日号

丹野 夏波さん

ユース五輪にBMX競技で出場する

丹野 夏波さん

10月4日号

中山 稔之(としゆき)さん

みその公園「横溝屋敷」で長年、松の手入れなどボランティアを行う

中山 稔之(としゆき)さん

9月27日号

鈴木 智夫さん

「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」の会長を務める

鈴木 智夫さん

9月20日号

香取 正彦さん

第14代鶴見消防団長に就任した

香取 正彦さん

9月13日号

横浜、川崎でお墓のことなら石蔵

通常墓地、霊園から駅近納骨堂、ペットまでご相談を

http://ishi-kura.jp/

<PR>

鶴見区版の関連リンク

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

健康テーマに多世代交流

健康テーマに多世代交流

潮田公園で27日にフェスタ

10月27日~10月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク