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猫に優しい町づくりを 江ヶ崎町 住環境向上、動物愛護に

社会

掲載号:2018年3月22日号

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区の職員が江ヶ崎町に視察に来た時の様子
区の職員が江ヶ崎町に視察に来た時の様子

 「事故にあう猫を見ることが少なくなった」――。

 江ヶ崎町内会では住環境の向上などを目的に地域猫の活動に取り組んでいる。

 地域猫の活動とは飼い主のいない猫の不妊去勢手術、給餌などについて活動ルールを決めて管理を行い、飼い主を捜すことで将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことが目的。現在まで同町内会で手術した猫は約40匹。住民からは「子猫を見なくなった」「尿の臭いが少なくなった」などの声が挙がっている。

町内会として活動

 同地域では、20年近く前から猫が増えすぎることで花壇を荒らす、住民間でトラブルが起きるなど影響が起こっていた。ボランティアが個々に活動していたが、手術にかかる手間や費用の限界、個人として活動している故に苦情の対象とされることなどがあった。

 そこで、同町内の黒川治宣会長=人物風土記で紹介=の提案により2016年の2月、個々のボランティア活動をまとめて町内会として保護活動のルールを作成。地域の問題として取り組み始めた。

 同年の8月には横浜市のモデル地域となり、市からボランティアの紹介を受け、手術代を町内会費から一部負担することで金銭的な負担が減るなど活動は前進していった。

 活動の中心として動いてきた藤井喜美さんは「関心のない人も町内会で活動していれば協力してくれる。これは猫が嫌いな人のための活動でもある」と話す。

小倉にも広まる

 江ヶ崎町内会の働きかけにより、隣接する幸区小倉町内会1〜5丁目で活動が始まりつつある。江ヶ崎町は生活道路を挟んですぐに小倉という立地であり、隣町で同様の取り組みが行われていなければ効果が薄いためだ。

 鶴見区役所生活衛生課の吉野友章課長は「活動はすごくありがたい。町内会として活動に取り組んでいる所はまだ少ない」と話した。
 

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