馬場で活動する和太鼓チームの「虎響」が4月8日(日)、鶴見公会堂で初となるコンサート「夢の音〜心に響け 和の鼓動〜」を開く。活動を続けて10年の節目として、これまでの成果を発表する。
虎響は、やよいケ丘幼稚園・原誠一園長の「地元馬場町に伝統芸能を根付かせたい」との思いから発足した。小学3年生から大人まで幅広い世代が所属し、馬場出身の山田夢子さん=人物風土記で紹介=を講師として、練習に励んできた。
年齢別にクラスが違うため、共通の意識を持ち辛く、なかなか発表にまでこぎつけなかったが、今回メンバーが育ったことや「長年続けて来た子たちを大きな舞台に立たせてあげたい」という思いから初開催に至った。
5年半和太鼓を続けている清水雪羽さん(小5)は「緊張するけど、楽しみ。家でも練習してきた。来てよかったと思ってもらえるコンサートにしたい」と意気込んだ。
本番は会場午後1時(開演は午後1時半)から。スペシャルゲストとして大曽根夢太鼓どどん鼓の演奏もある。入場無料。全席自由。申込不要で直接会場へ。babakohibiki@yahoo.co.jp
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