県立三ツ池公園内に完成した新しい「あずまや」が、桜見物で訪れる来園者などの休憩場所として早速利用されている。
設置されたのは、園内中央付近にある「中の池」の園路沿い。屋根付きの鉄筋コンクリート造で、神奈川県が1670万円の予算で建設した。
住民の声きっかけに
きっかけは地域からの声。三ツ池を30年利用しているという近隣住民の要望だった。
もともと、今回新設された付近には、1981年からあずまやがあったものの、一昨年7月、バリアフリー対応の園路付け替え工事にともない撤去。その後は何もない状態だったという。
「よく使っていた」という利用者が、撤去翌月に新たな休憩施設の設置を要望。県は代替措置として切り株型の椅子を4基設置して対応した後、予算要望に応える形で新設にいたった。
毎日訪れるという来園者は「前よりも寄りやすく、使いやすくなった」と歓迎。県治水事務所によると、桜のシーズン終了後にあずまや周囲の最終整備を行い、座卓のような野外用の休憩設備を一基設置するとしている。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
鶴見のタグ2チームが市長表敬4月18日 |
|
|
ログハウスでこいのぼり工作4月18日 |