区内を中心に活動する社会奉仕団体・横浜鶴見北ロータリークラブ(RC)が創立45周年を迎え、発足日となる4月6日、新横浜国際ホテルで記念式典と祝賀会が行われた。
同クラブは1973年、鶴見の人口増加などにともない、横浜東RCを親クラブとして創設された。これまでの延べ会員数は200人以上で、現在は28人が在籍している。
活動は多岐にわたり、鶴見養護学校への備品寄贈やペンキ塗り替え、地域作業所を運営するNPO法人一歩舎への仕事の機会提供といった奉仕活動を展開。青少年育成の一環としては、聖ヨゼフ学園に青少年版RCとなるインターアクトクラブを設立した上、地域での薬物乱用防止キャンペーンなどを行っている。
「未来永劫輝く」宣言
式典には、来賓含む約80人が出席。関係者らで記念すべき日を祝った。
聖ヨゼフ学園中高の清水勝幸校長は「社会で名を馳せる人たちに、地域でボランティアに取り組む姿勢を見せてもらうのは素晴らしいこと」と評価。「生徒たちは模範となる大人」として見ていると話した。
佐久間務会長は、これまで関わった全ての人に感謝した後、「歴史に感謝し、伝統を引き継ぎ、未来永劫輝き続けるクラブであることを宣言する」と決意を語った。
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つるぎん27日に4月25日 |
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