4月から鶴見区内でスタートした、出産家庭に地域の企業らがお祝いとしてプレゼントを贈る「ウェルカムベビープロジェクト」。その取組を支援するための自動販売機が、4月24日、東寺尾にある「よつばカフェ」の店頭に設置された。
プロジェクトは、育児に必要な衣類などを贈るフィンランドの制度にならい、2年前に戸塚区でスタートした。出産を祝う文化や子育てへの関心向上などを目的としている。
区内は1台目
支援自販機は、東京キリンビバレッジサービスが協力。「生まれてきてくれてありがとう」といったメッセージやデザインが施されたオリジナル機で、売上の一部が同プロジェクトの運営資金に充てられる仕組みだ。
鶴見区に支援自販機が設置されるのは初めて。市内では15台目となる。
よつばカフェは、同プロジェクト支部として、区内での取組を推進するNPO法人つるみままっぷの事務局にもなっている。10年前から独自に子育て支援イベントなどを企画するオーナーの郡幸乃さんが、自販機の存在を知り設置を決めた。
「大きな一歩。自販機を見て、多くの人にプロジェクトを知ってもらえれば」と郡さん。つるみままっぷ代表の今井幸子さんは「鶴見一号機を置けて嬉しい。区内に広がっていけば」と話した。プロジェクト詳細はホームページhttp://welcomebabyjapan.jp/。
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