特別養護老人ホームニューバード獅子ヶ谷前の田んぼで6月7日、獅子ヶ谷小学校の児童が田植え体験を行った。
稲作体験は、田んぼが隣接する横溝屋敷の所有者の土地だった時代から長く続いている。同施設が建った後も「地域住民との交流に」と引き継がれた。
当日は獅子小5年生約100人が参加。地域のボランティアである農業指導員から教わりながら稲の苗を植えた。
田んぼに入った児童らは「冷たい」「虫が怖い」など初めは戸惑っている様子もあったが、途中からは泥まみれになりながら夢中で苗を植えた。入居者も田んぼの前に集まり、児童らの様子を微笑ましく見守った。
秋には稲刈りを行い、後に収穫したもち米で餅つきも行われる予定。6年生になると同施設での福祉体験もある。
辻田恭子施設長は「活動を通して特養がより気軽に来られる場所になり、児童らが福祉に興味を持ってくれたら」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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