島人の伝統競技「沖縄角力大会」が7月29日、入船小学校で開催され、32人の力士が豪快な力技を披露した。
(財)おきつる協会(金城京一理事長)、横浜鶴見沖縄県人会(同会長)主催。
沖縄角力は琉球王国時代から継承されている伝統競技。大相撲とルールは異なり、5分間3本勝負で実施。立ち合いは無く、がっぷり四つに組み合った状態で取組をはじめ、相手の両肩を地面につけたら一本となる。
74回目の開催となった当日は約300人が来場。試合には沖縄県久米島や宮古島、南大東島、ブラジル、ボリビア出身者などが参加した。大迫力の取り組みに会場は盛り上がった。
挑戦前には出身地のほか、年齢も発表され、60代の挑戦者が紹介された時には会場から「頑張れ」と激励が投げられた。
敗者にも「泣かないで笑って」などと声がかけられ、会場からは終始喝采が送られていた。
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