県立鶴見養護学校(井出和夫校長)=駒岡=で7月31日、ペンキ塗りなどの校内環境整備が行われた。
この活動は、生徒たちがより良い環境で過ごせるようにと2015年から続いているもので、学校教員らだけでなく、近隣の町内会などで成る学校後援会など、地域ぐるみで活動が行われているのが特徴。
今年は保護者のほか、学校後援会の横浜鶴見北ロータリークラブのメンバー、以前から交流のあった県立神奈川工業高校定時制の生徒など約80人が参加した。
真夏日のなか、いくつかのグループに分かれ、学校入口前の歩行者用グリーンベルト、校門から中門まで続くスロープのセンターライン、停止線の再塗装、机のやすりかけ、ボイラー室の片づけなどに汗を流した。
去年から参加しているという神奈川工業高校3年の佐藤夕希さんは「学校では資格の勉強など自分のために活動しているが、誰かのための活動もするべきだと思って参加した。また機会があれば手伝いたい」と意欲をみせた。
井出校長は「様々な人が応援してくれてありがたい。これからも保護者や地域の方を含めた“チームつるみ”で取り組んでいきたい」とコメントした。
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