高校総体(インターハイ)テニス競技がこのほど三重県で行われ、白鵬女子高等学校=北寺尾=テニス部の石川琴実さん(3年)と野口綾那さん(3年)ペアが女子ダブルスで優勝。日本一に輝いた。
全国から64組の強豪が集まった女子ダブルス。石川・野口ペアは順調に勝ち進み、迎えた決勝では女子団体で優勝している兵庫の相生学院のペアと対戦し、勝利を収めた。相手に1セットもとらせない、圧倒的な強さを見せた。
「優勝できた時は正直驚いた。でも学校で練習している時より総体の試合をこなしている時の方が調子は上がってきて、優勝できるのではという気持ちが次第に出てきた」と二人は口をそろえた。
互いに声を出し合い、前衛がボレーで決めるのが勝ちパターン。二人は入学してすぐの大会で県ベスト4を収めており、初めから息は合っていた。
勝因について野口さんは、「総体前の試合でプレーの反省がしっかりできていたことが良かったのではないか」と分析した。
今年で二人は引退。「後輩にも良い所を見せられた」と笑顔を見せた。
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