全国老人クラブ連合会(以下、全老連)が主催し、講座の受講を通じて地域での健康リーダーを養成する「介護予防・健康づくり支援事業」。横浜市で初めて鶴見区での開催が決まり、11月7日から4回に渡って独自の講座が開講中。11月30日には一般向けの「ボッチャ体験会」も開かれる。
この取り組みは、2015年から、みずほ教育福祉財団による助成事業として始まった。これまでに全国78市区町村老連で約2600人が参加しているもの。神奈川県では、今年初めて座間市と鶴見区で行われることになった。
講座には区内17地区から推薦された区老連の会員、34人が参加。
テーマは、「高齢者の食生活のあり方」から「出かけよう!居場所・たまり場へ」、「高齢者の運動による健康づくり」など、様々。区歯科医師会や薬剤師会など、区老連が講師選定をする独自の講座となっており、修了者には、地域で知識を広めるなどの活躍が期待される。
区老連の川本敏事務局長は「今回の反応が良ければ、助成がなくてもできる範囲で開催していきたい」と意欲を見せ、烏田次雄会長は「高齢者をめぐる医療や介護が社会的課題になるなか、この活動が高齢者の健康長寿につながればいい」と力を込めた。
ボッチャ体験会
同取組では、参加者が講師の実践を体験する場として、講座終了後には一般高齢者を対象にしたイベントが開かれる。
今回は、障害者のために考案されたスポーツであり、老若男女問わず誰でも気軽に始められる「ボッチャ」の体験会。そのほかマグネットダーツや輪投げなど、様々なニュースポーツが楽しめる。
日時は11月30日、午後1時から午後3時まで。場所は鶴見スポーツセンター。参加無料で現在参加者を募集中。先着100人。申込は住所、氏名、年齢、性別、電話番号、老人クラブ加入状況を記入して【FAX】505・3003または【電話】505・5581。
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