生麦の魚河岸通りを会場に23日、毎年恒例の旧東海道まつりが開かれ、2万人の来場者が鮮魚や青果であふれる沿道を楽しんだ。
祭りは、生麦第一地区連合会が主催。かつて江戸城に食べ物を献上していた御菜八ヶ浦の一つを担っていた生麦に、「もっと活気を」と、8年前、生麦魚介商組合が企画したイベントが前身だ。
当日は、周辺自治会や近隣店舗、魚介商有志らが沿道に各種模擬店を設置。豊洲から仕入れた鮮魚や貝類をはじめ、青果などがずらりと並んだ。
名物の穴子の天ぷらには開始2時間ほど前から列ができ、海鮮丼やその他飲食店なども早々に売り切れるほどの盛況ぶりだった。
区内外から来場
今年は鶴見区が「千客万来フェア」と銘打ち、旧東海道まつりを含む秋の区内3イベントを内外に周知。鉄道会社と協力し、沿線にポスターを掲示するなどしていたこともあり、区外からの来場者も多かったという。
同連合会の内田壽男さんは「今年は東京方面からの問合せが増えた。生麦がもっと認知されたら嬉しい」と笑顔を見せた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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