新春恒例となった鶴見七福神めぐりが4日〜12日の期間に行われ、区内外から多くの人が新年の福を求め、まつられている7寺社をめぐった。
七福神をまつるのは、横浜熊野神社、鶴見神社、大本山總持寺、東福寺、正泉寺、安養寺、松蔭寺の7寺社。区文化協会や歴史の会などによる鶴見七福神愛護会が2011年から毎年企画している。
期間中は歴史の会のメンバーらを案内役としたガイドツアーを3回実施。毎回100人前後が参加した。スタート地点となった横浜熊野神社では市場囃子保存会の獅子舞が披露され、松蔭寺では住職が法話を行うなど、新年の企画に華を添えた。
企業らも協力
ツアー参加以外にも多くの区民らがめぐり、遠くは長野県や埼玉県などから訪れた人もいるなど、盛況となった。
すべてのご朱印を集めると参加できる抽選会もあり、抽選会場としてナイス(株)のスマートウェルネス体感パビリオンが協力。鶴見法人会や臨港バスらが広報を手伝うなど、盛り上げた。
歴史の会の齋藤美枝さんは「毎年参加してくれる人もいて、風物詩として定着してきたことを実感している」と話した。
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