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"みんなの交流拠点"開設へ 鶴見中央 市助成受け来春

社会

掲載号:2019年2月7日号

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つみれプロジェクトのメンバーと完成予定図
つみれプロジェクトのメンバーと完成予定図

 市民主体の整備提案に横浜市が助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」で1月26日、地域住民からなる「つみれプロジェクト実行委員会」の提案が選考を通過した。鶴見中央に完成予定のビルに多文化・多世代の共創拠点となる「まちのリビング」が作られる。来年1月に完成し、開館は4月予定。

 「まちのリビング」は、鶴見銀座商店街そばに新築される5階建てビルの2階(広さ約64平方メートル)に開設される。キッチンやカウンター、授乳スペースになる小上がり、コワーキングスペースなどを設置することで、子育て中の親が周りに気兼ねなく食事や相談ができる「親子カフェ」や、一人暮らしの高齢者、両親共働きの子どもが食卓を囲む「おなかま食堂」、職住近接を実現するみんなのオフィスなどが実現。

 子育て世代や子ども、高齢者、区内在住の外国人が「食」を中心に、気軽に集える場所を提供することが開館の目的。

気軽に集える場を

 同プロジェクトは、鶴見中央の住民や事業団体などで構成。

 鶴見駅東口側は、地区センターなどがなく、子どもたちが気軽に集まれる場所が少なかった。発起人でNPO法人サードプレイス代表・須田洋平さんは前々から「子どもたちが自分の家にいるような安心感のある居場所が必要」と感じていた。

 実現に向けて5年ほど前から子育て支援団体などと協力し、対象を親子に広げて同事業に挑戦。しかし、落選が続いていた。そんな中、ビルオーナーとなる中西英一さんがビル新築の話を持ち掛け、昨年4月、新たにプロジェクトを組織。地元住民の「高齢一人暮らしの孤立を防ぎたい」など生の声を聞き、世代対象をさらに拡大。7月に1次選考を通過した。その後、延べ432人の住民にアンケートをとるなど連携した活動を続け、1月26日に念願の最終選考を通過した。

保育園、NPOと連携

 同ビルは、1階に保育園、3階に外国籍の住民をサポートするNPO法人ABCジャパンが入居予定。互いに連携することで、外国人、留学生とのふれあいや、保育士の息抜きの場としての役割も期待される。
 

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