区内の障害者の新成人を祝う集いが2月3日、市場下町の福祉施設・ゆうづるで開かれた。
新成人のつどいは、鶴見区障害児者団体連合会(藤田美智子会長)が主催。同会は、区内の地域作業所や地域活動ホーム、グループホームなど30以上の団体が加盟。障害児者への理解を深め、社会参加や自立を促すことなどを目的に、バザーや運動会を開催している。
当日は、16人が成人を迎え、会場には森健二鶴見区長や地域住民など108人が集まり、門出を祝った。
新成人代表は、「壁にぶつかっても、これまで以上に努力していきたい。人を笑顔にできる大人になりたい」と決意を新たにし、保護者代表は「市の開く成人式には出席しにくいなか、こういった活動はとてもありがたい。大切な思い出を作ってくれて嬉しい」と喜んだ。
藤田会長は「みんなの格好いい、綺麗な姿が見られて良かった。これからも頑張って」とエールを贈っていた。
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