一般財団法人横浜市交通安全協会(板橋悟会長)は先ごろ、ロイヤルホールヨコハマで児童の交通事故防止に役立つ「反射材リストバント」を寄贈したとして、日産自動車株式会社横浜工場(村田和彦理事工場長)に感謝状を贈呈した。
式典は、同社の城所竜也人事総務部長が出席し、寄贈内容を記した目録が手渡された。板橋会長は「社内で募金を集めることは大変なことだと思う。その中で毎年寄付をいただけることは本当にありがたい」と感謝を述べた。
同社は、児童の交通安全を願って1972年から、従業員が募金活動などを行う「ハローセーフティキャンペーン」を実施。このキャンペーンにより集まった募金額に、本社が同額を加えて交通安全の啓発物品を購入している。92年から「教育用ビデオテープ」を市内小学校に順次配布。2013年からは「反射材キーホルダー」などの物品を、横浜工場が所在する神奈川区と鶴見区の新入学児童に配布している。
今回は、計14万円で「反射材リストバンド」を神奈川区全21校と鶴見区全23校の小学校に4790個を寄贈。今年4月に入学する児童に配布される予定。
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