末吉中学校保健委員会の生徒12人が2月27日、鶴見消防団の協力を得て、応急処置の方法などを学んだ。
同委員会は今年度のテーマに「防災」を掲げて活動。昨年11月には、地域の防災訓練に初参加した。訓練では、仮設トイレ・水道の設置やリヤカーでの要援護者運搬などを体験。さらに応用編をと消防団に依頼し、三角巾を使った応急処置の訓練会企画にいたった。
生徒は、腕のつり方や足首の固定、頭の保護といった巻き方を実践。委員長の猪之鼻佑香さん(2年)は「難しかったけど、いざという時に役立てたい」と話した。
周辺地域を管轄する消防団第7分団は「日中、大人が働きに出る中、災害時、中学生の協力はありがたい。少しでも体験していると違う」と地域での活躍を期待した。
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