区内32寺院から成る鶴見区仏教会主催の仏事「花まつり」が、4月6日、生麦にある慶岸寺で開かれた。
花まつりは、約2500年前にインドで生まれた仏教の開祖・釈迦の誕生日(4月8日)を祝う行事。
釈迦の誕生時を模した立像に甘茶を注ぎ、生誕を祝す仏事として各地で企画されている。区仏教会主催のものは、戦後、昭和20年代から行われており、毎年会場となる寺院を変えながら続いている。慶岸寺が会場になるのは、1987年以来だという。
当日は、慶岸寺の林田康順住職が、「かけがえのない命」をテーマに法話を実施。SMAPの『世界に一つだけの花』の歌詞を引用しながら、「ナンバー1でなくオンリー1。たった一つの命」とその大切さを説いた。
仏教会会員による法要後には、大正大学混声合唱団がステージを披露。本堂に歌声を響かせ、満席となった会場をわかせていた。
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