矢向小学校(工藤雅彦校長)の児童らが作った音頭が5月12日、同校で行われた矢向地区連合体育祭で流され、地域住民と子どもたちが踊りながら交流した。
今年の1月に当時6年2組だった児童らが作った「みんなつながれ!このまち音頭!」。矢向と尻手、江ヶ崎の人々同士をもっとつなげたいとの思いで、1年ほど前から作成を開始。横浜アラメヤ音頭など、伝統的な踊りを学びながら、独自の音頭を完成させた。振付には矢向・尻手・江ヶ崎のイニシャル「Y・S・E」が盛り込まれ、歌詞にも地名が入る。
卒業前、児童らは、中学生になっても、まちの行事に参加すると宣言し、運動会や夏の盆踊りで流してほしいと依頼していた。地域住民が長年続く同体育祭で、プログラムに追加した。
当日は、卒業生23人、地域住民45人が参加。初めての人は本番前に振付を練習するなど、積極的に参加する住民の姿もあり、互いに楽しみながら大きな輪を作った。
卒業生たちは、「踊りを通して多くの人と交流できて良かった。まだ振付が伝わっていない部分があるので、夏の盆踊りでも披露したい」とし、地域住民は「踊っていて楽しい。地域の伝統として末永く続いていくと良い」と話した。
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