治療などで抜かれた歯を奉納する「歯塚供養」が6月4日、大本山總持寺の参道横にある歯の塚の前で開かれた。
塚は、「横浜が近代歯科医療発祥の地であること」「曹洞宗の道元禅師が歯磨きを定着させたと言われていること」などにちなみ、1965年に(一社)神奈川県歯科医師会が建立。以降、例年「歯と口の健康週間(6月4日〜10日)」に合わせ、供養を実施している。
当日は、同会会員や鶴見区歯科医師会、歯学部を有する鶴見大学の関係者、学生ら100人以上が参列。歯への感謝と健康増進を願った。
県歯会の鈴木駿介会長は、虚弱をあらわすフレイルに触れ、「オーラルフレイルが全身に影響し、要介護になるという多くの研究も進んでいる」とあいさつ。「口腔ケアは健康寿命延伸につながるとして、広く発信していく」と意気込みを語った。
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つるぎん27日に4月25日 |
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