末吉中学校=下末吉=の茶道部18人が6月7日、梶山の老人ホーム・プレザンメゾン横浜鶴見で入居者にお茶を振舞った。
この取り組みは昨年からスタートし、今回で4度目の訪問。以前は遠征などの多い運動部を担当していた同部顧問の秋場裕子教諭が、「もっと学校外でお茶を振舞う機会があったら」と企画したことがきっかけだ。
当日は、同部の生徒らがお茶をたてる姿を披露し、入居者一人ひとりに手渡しで振舞った。入居者は、器の回し方などの作法を生徒たちに教わりながら、「ありがとう」「美味しい」などと笑顔を見せていた。
同部は、老人ホーム以外にも幼稚園などを訪れ、お茶を振舞い、園児に道具を触れさせるなど、広く茶道を普及する活動を行っている。
部長を務める楠本麻衣実さん(3年)は、「高齢者の方と関わる機会が少ないので勉強になる。様々な人に喜んでもらえるのが嬉しく、茶道を通して、おもてなしの心を学べている」と話し、同ホームは「子どもたちと楽しい時間を過ごせて、入居者の方々に良い影響を与えられている」と感謝を述べた。
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