豊岡商店街協同組合(堀江幹雄理事長)が主催する打ち水イベント「地球を冷ませ2019 in豊岡」が8月4日、JR鶴見駅西口の豊岡通りで行われた。
豊岡通りは2007年度、ヒートアイランド対策の一環として、道路の温度上昇を抑える「すず風舗装」を整備。イベントはその効果を生かすため、12年前からスタートした。浴衣と帯は毎年同商店街が用意し、持ち帰ることができるとあって、年々参加者が増加。人気イベントとして定着している。
当日は、地元高校生など、77人が浴衣を着て参加。参加者は、「地球を冷ませ」「私は美人」などの掛け声とともに一斉に水を撒き、通りを往復した。
着付けやヘアーセットのために近隣の美容室が参加するほか、鶴見警察署、土木事務所、学校や町内会、商店街の店舗なども交通整備や、水汲みなど様々なボランティアとして協力。学生の頃に参加して以来、毎年手伝いに訪れる若者もいるという。
堀江理事長は、「暑かったけれど、無事に終わって良かった。地域の人たちの協力があるからできている」と感謝を述べていた。
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