神奈川県立鶴見高等学校の生徒たちが8月8日、鶴見警察署協力のもと、鶴見中央ケアプラザの利用者に交通安全の啓発運動を行った。
この活動は、神奈川県が実施する「スタートかながわ」の一環。スタートかながわは、児童生徒が「生命尊重」と「遵法」、「思いやり」の精神を持った態度・行動と運転や危険予測などの知識・技能を身につけ、交通事故の被害者にも加害者にもならないようにすることを目的とした交通安全推進運動。モデル校に選ばれている同校は、これまでも保育園児の見守り活動など、積極的に参加してきた。
当日は、ハンドボール部の生徒10人ほどが参加。夜間の安全性を高める反射材を高齢者に配るだけでなく、直接持ち物などに付けることで交通安全啓発を促した。鶴見署の担当者は「職員よりも孫の年代ほどの学生に言われると意識が高まっているように感じる」と学生の力を実感していた。
鶴見署管内・7月末までの事故発生状況は、355件で前年比15件減だが、死亡者は4人で前年比2件増。内訳は、高齢者による事故が113件を占め、依然として高い数値となっている。
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