鶴見区内の医療・介護従事者らによる「つるみ在宅ケアネットワーク」の合同勉強会が9月13日、済生会横浜市東部病院で開かれ、約140人が事例や情報を共有した。
同ネットワークは区医師会在宅部門を中心に2010年に発足。顔の見える関係を構築し、円滑な在宅ケア推進のため多職種連携に努めている。
20回目となる勉強会のテーマは、高齢化にともない増加している慢性心不全。講演した同院循環器内科の山脇理弘副部長は、「心不全で入退院を繰り返すと坂道を転がるように悪くなる」と説明。入院させないことが大切としながら、再入院の理由として塩分制限や薬服用の不徹底、ストレスなどを挙げ、「すべての職業が協力しないと慢性心不全のケアはできない」と話した。
また、歯科医師会や薬剤師会など、各団体からの情報提供などもあり、在宅ケア推進に向け連携強化をはかった。
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つるぎん27日に4月25日 |
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