聖ヨゼフ学園中学・高等学校=東寺尾=の文化祭である「ヨゼフ祭」がこのほど行われ、今年から初めて、実際に横浜市の選挙で使われている器材を使って投票企画が実施された。
ヨゼフ祭の中で毎年行われてきた投票企画は、実行委員が中心となり、企画、公演、展示、有志と部門を分け、来場者らに投票してもらい、人気だった団体などを閉会式で発表するもの。
設置されたのは、2人用の投票記載台が4台と投票箱が4つ。背景には、選挙権が18歳に引き下げられたことを受け、本物に触れることで選挙における投票を身近に感じてもらいたいという学校側の思いがある。
用紙は受付では渡されず、自分の意志で投票場へ向かい、投票すると「終了スタンプ」がもらえる仕組み。生徒や来場者らは、実際の選挙の雰囲気を感じながら一票を投じていた。
同校は「反響が良かったので、来年以降も続けることを検討したい」と話した。
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