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区内5団体 振り込め対策に電話機 あすから貸出開始

社会

掲載号:2019年10月31日号

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左から鶴見区役所の森健二区長、鶴見区防犯協会の小山和雄会長、鶴見警察の須藤正彦署長、鶴見区自治連合会の福士昌義防犯部長、鶴見区暴力団排除推進協議会の小澤稔副会長
左から鶴見区役所の森健二区長、鶴見区防犯協会の小山和雄会長、鶴見警察の須藤正彦署長、鶴見区自治連合会の福士昌義防犯部長、鶴見区暴力団排除推進協議会の小澤稔副会長

 被害が止まらない振り込め詐欺を含む特殊詐欺を防ごうと、鶴見区役所と鶴見警察署は、区内3団体と協力し、迷惑電話防止機能付き電話機を無償で鶴見区民に貸し出す取組を開始する。貸し出しは先着順で、あす11月1日から申込を受け付ける。

 迷惑電話防止機能付き電話機とは、電話がかかってきた際、呼び出し音が鳴る前に「この通話内容を録音します」という旨の警告と自動録音が行われるもの。神奈川県警察によると、7月19日までで電話機設置後の被害者はいないという。

 貸出は1年間を予定。対象は鶴見区在住の高齢者。自身で電話機を受け取り、設置ができ、使用の感想などアンケートに答えることが条件となる。

 協力したのは鶴見区自治連合会、鶴見区防犯協会、鶴見区暴力団排除推進協議会の3団体。昨年、区内での被害額は約2億1千700万円と、一昨年から連続で2億円を超える状況が続いていることから、区役所、警察と互いに連携し、電話機91台を購入した。

1万人パトで目録

 10月11日には鶴見区民1万人パトロール出発式が行われ、電話機の目録が貸出窓口となる鶴見警察署に送られた。

 同署の生活安全課の宇井佑仁課長は、「詐欺被害を知る人は多いが、自分のこととして考えていない。犯人と直接話さない機械の設置は効果的。近所にも声を掛けて」と呼びかけた。そのほか、区内在住の和出仁さんが、長谷川崇さんとコンビを組む、お笑い芸人のキラーコンテンツによる防犯寸劇などもあった。

 貸出の申込・詳細については、鶴見警察署防犯係【電話】045・504・0110(内線261〜264番)。

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