生活協同組合ユーコープミアクチーナ末吉店に勤務する障害者の河合大輔さんが活躍中だ。
初仕事で能力発揮
河合さんはこれまで就労移行支援施設などに通い、約半年前から同社で商品の品出しなどの仕事を始めた。働いたことはなく、初めての職場だったが、店長からは「周囲への配慮ができ、自分から職場に溶け込もうとしている」と評価は高い。
最近では、緊張しやすい店内放送やお客さんから商品の場所を聞かれた時の受け答えまでこなす。「分からないことは聞くようにしている。挨拶は大切。返してもらえると嬉しい」と河合さん。他のパートと一緒に帰るなど、自分から積極的に働く環境を作る。
後輩へアドバイスも
もともと軽作業は苦手。ミスも多く、就職は難しいと思っていた。しかし、身体を動かすことは好きで、動き回るこの作業は向いていた。
1月28日には、河合さんも通っていた就労移行支援事業所・港風舎=港北区=の利用者が学びに訪れた。
店内を回って仕事を紹介した後、利用者の質問に回答。どんな仕事をすべきか悩んでいた利用者に対し「自分の興味のあることや得意を見つけてほしい」とアドバイスを送った。
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