この春、卒業した子どもたちへ 市政報告みちよレポ【2】 危機を乗り越え、羽ばたこう! 横浜市会議員(自民党) 東みちよ
ご卒業、おめでとうございます。この春、小中学校を卒業したお子さんにとっては、きっと忘れられない卒業式だったことでしょう。不安や、寂しさがあったことと思います。今回は感染予防の観点から、保護者不参加の卒業式となりましたが、保護者の皆さんにとっても同様でしょう。
けれども、国民が一丸となった今回の感染症予防策は、子どもたちに、忘れがたい社会意識を目覚めさせるきっかけにもなったはずです。
卒業式の日、潮田小学校の緒方克行校長は、子どもたちをこう励ましたそうです。
「これから生きていく上で、今回のことは忘れずにいて下さい。世界中を不安にさせる出来事も毎日の手洗い、うがいなど、みんなの地道な努力が自分自身を助けることにつながったはずです。コツコツ続けることが、世界の危機を乗り越えることにつながる。そのことをどうか忘れずに」
緒方校長は”今回の措置は、子どもたちに申し訳なかったが、命を守るため必要なことと理解している”と電話取材に答えてくれました。
横浜市では感染拡大防止のため、市内小中学校に3月3日から一斉臨時休校の指示を出しました。共働き世帯など、留守家庭のお子さんの居場所確保の為に横浜市では放課後キッズ、放課後児童クラブの受け入れ時間拡大をお願いしました。
私も自民党会派を代表し、女性支援の観点から、予算委員会にて放課後児童施設に対して本市独自の補助支援を要望し、すぐに緊急受け入れ体制が強化されました。
また全国でマスク不足が続く中、幼児教育施設、保育園等へのマスク配布も要望し、感染予防を徹底して頂きました。
現時点(3/20)では4月以降の学校再開はまだ未定ですが、一日も早い収束を願うとともにこの忘れがたい経験を通して世界の危機を小さな努力で乗り越える子どもたちが強く健やかに育ち、羽ばたくことを心からお祈り申し上げます!
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