「新型コロナの猛威に負けず、よく頑張ったね」と、未来のあの人に手紙を――。
京急鶴見駅すぐの鶴見銀座商店街(ベルロードつるみ)が4月1日、コロナ禍に明るい話題をと、少し先の誰かに手紙を送る企画「商店街・未来ポスト」を開始した。投かんされた手紙は、一時的に同商店街が保管。WHO(世界保健機関)による新型コロナウイルス終息宣言後、商店街スタッフが郵便局のポストに投かんし、宛先に届く。
自粛ムードが広がる中、同商店街でも月末恒例のイベント「つるぎんドット来〜い」を2月から休止。現時点で4月までだが、状況によっては以降も検討するとしている。
「手紙が届くことが、近い将来の目標になる。それを励みに乗り越えられれば」と同商店街。ポストは、老舗パン店・エスプランと、文具のマルハチ本店、ミナール店の3カ所に設置。切手の貼り付けが必須で、金銭は不可となっている。受付は4月末まで。
文具のマルハチでは、企画に合わせて便箋などを2割引で提供中。「自分自身はもちろん、親類や会えない孫、両親など、応援したい誰かにぜひ手紙を」と呼びかけている。問い合わせは商店街事務所【電話】045・501・5250。
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つるぎん27日に4月25日 |
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