鶴見区(森健二区長)はこのほど、2020年度の区政運営方針を発表した。今年度は、昨年の基本目標を継続。「いつまでも住み続けたいまち・鶴見」を掲げ、達成に向けた施策を展開していく。
区は、目標達成に向けた施策として、「地域力の強化」「区内経済・活力の向上」「子どもから大人まで安心・元気に」「区民サービスの向上」の4体系を軸に掲げる。
区独自の自主企画は29事業。「地域力」では、防災活動推進事業に重点を置き、啓発や共助の活動支援、地域防災拠点の運営力強化などの「自助・共助推進事業」を推進。つるみ生活・防災マップの多言語版の作成や災害時医療体制推進事業などにも取り組む。
「区内経済」の重点は、多文化のまち・つるみ推進事業。区庁舎での無料Wi-Fi提供や多言語翻訳機の導入などを実施していく考え。経済関連では「千客万来つるみ」プロモーション事業にも注力する。
「子どもから大人まで安心・元気に」では、ヘルスアッププランを重点に、生活習慣病予防として、子育て世代への健康啓発、幼児の食育などを進める。そのほか、ComeCome(かむかむ)元気大作戦と題し、歯科医師会らと連携した啓発活動も展開する。
あいねっと4期目へ
今年度は、鶴見区の地域福祉保健計画「鶴見・あいねっと」の第4期策定を予定。11月に素案発表と区民意見募集、3月に計画が公表される。
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