東台在住の垣澤行雄さんと大杉正彦さんが7月7日、地域での困りごとを解決してくれたとして、交番勤務員3人を表彰した。
表彰を受けたのは、鶴見駅西口交番勤務の岩倉一輝さん、三藤聡司さん、以前は西口交番におり、今は鶴見駅前交番勤務の高田愛里菜さん。
東台の地域は、東台交番が連絡所になって以来、鶴見駅西口交番の管轄となっていた。
垣澤さんはこのほど、近隣に住む夫婦から家の近隣を汚す人がいるとの相談を受けた。西口交番に助けを求めたところ、素早く対応してくれたことに感動。同じ東台に住む友人の大杉さんも賛同し、今回の表彰に至った。
表彰式で垣澤さんは、一人ひとりに「頑張らないで、一生懸命にやればいい」と激励しながら、感謝状を手渡した。
表彰を受けた勤務員は「こういったものをもらうと嬉しい。励みになる」と笑顔を見せた。
激励し、30年
自身も長年にわたり防犯指導員を務めてきた垣澤さん。勤務員を表彰し始めたのは、30年以上前からだ。
初めは、パトロールに回ってきた勤務員が、バイクなど使わずに地域を練り歩いて防犯活動していた姿に感銘を受け、感謝の意を伝えたいと思ったという。以来、年に一人程度のペースで表彰を続け、これまで表彰した勤務員は34人に上る。
表彰した勤務員の名前は一人ひとり記録してあり、一緒に撮影した写真も大切に保管している。
垣澤さんは「時間も不規則で、大変な仕事。それでも頑張ってくれている勤務員の励みになれば」と話した。
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