本社を馬場に構え、物流など7社を経営する篠原グループの代表取締役会長・篠原今朝男さんがこのほど、在日本ギニア共和国大使館のセンクン・シラ特命全権大使から感謝状を受けた。
これまで、モンゴルの病院建設に尽力するなど、様々な社会貢献活動を行ってきた篠原さん。
以前から知り合いだったギニア共和国出身で在日ギニア大使館顧問のオスマン・サンコンさんのマネージャーから、ギニア共和国への支援の依頼を受け、自社製品の懐中電灯390本をサンコンさんへ寄付することとした。
この懐中電灯は、太陽光でも手回しでも充電ができ、ラジオも聞くことができる。サンコンさんが、篠原さんから受け取った懐中電灯のうち約110本をギニア共和国へ贈り、篠原さんへ感謝状が贈呈された。
積極的に支援
ギニア共和国は、インフラ整備の遅れなどから、経済開発は遅れたままであり、政情不安が経済成長の停滞にも影響している。サンコンさんが祖国のため身を切って活動している姿に感銘を受けた篠原さん。「個人の力には限界がある。国の力を借りるなど、無理のない範囲で継続していくことが必要」とし、国際支援団体の知人とつなげるなど、今後も積極的に支援を行う姿勢だ。
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