潮田西部地区自治連合会(中村壽晴会長/約1700世帯)がこのほど、会員への生活支援策として、5箱入りのティッシュペーパーの配布を行った。
新型コロナウイルスの影響でイベントなどの中止が相次ぐ中、生活支援を目的に企画。
5町会ある同連合会で6月から話し合い、「自分では買わないが、もらったら嬉しいもの」をテーマに、高級ティッシュペーパーの配布を決定。商品の調達は地元の店舗からと探したが、小売りでは個数が足りず、メーカーに問い合わせて地元店舗で調整してもらったという。
つながる大切さ
配布方法はコロナ禍を踏まえ各町会に任せる形で実施。4日から6日に配った本町通四丁目自治会(大島稔会長)は、なるべく密を避けるため、組ごとに配布した。
大島会長は、コロナ禍で地域の活動がままならない現状を憂い、「何もないと、これまでのつながりが無くなってしまう怖さがある。やはり顔の見える動きがないといけない」と説明。「地域活動の大切さを改めて感じる」と話した。
タオルの配布やごみ収集所のリニューアルなど、単町会独自でも生活支援策を行っているという同連合会。中村会長は「やめるのは簡単。こういう時だからこそ、何ができるかを考えていきたい」と前向きに語った。
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つるぎん27日に4月25日 |
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