鶴見区災害ボランティアネットワーク(河西英彦代表)の運営委員会が10月28日、区社会福祉活動拠点で行われ、講師らを招いたWEB会議の研修会があった。
災害ボランティアネットワークは、住民や各種団体などを中心に、行政とも連携しながら災害時の被災地支援などを行う組織。全国に存在する。
WEB会議は、コロナ禍、災害時の情報伝達や交流手段として役立つ。研修会では、事前に少人数でテストしたうえ、本番を迎えた。
当日は、ICT活用支援を行う、かながわ災害情報連絡会のメンバー3人を講師に、WEB会議ツール・Zoomの使い方を学んだ。参加者23人のうち、3人が自宅や事業所など別の場所から実際にオンラインでつながった。
意外と簡単の声も
研修では、個人のスマートフォンや貸し出したタブレット端末を使い、アプリのダウンロードや会議の参加の仕方といった初歩から学習。「やってみたら意外と簡単だった」などの声が上がっていた。
一方でオンライン参加者からは「声が聞き取りにくい」といった感想もあり、今後の活用に課題も残した。
講師の一人で葉山災ボラの吉田見岳さんは、すでに災害現場などでICTが導入されているケースもあるとし、「手軽な連絡手段として、LINEやフェイスブックなど、その都度使いやすいものを選ぶといい」と説明した。
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