優勝した元宮ファイターズのメンバー（同チーム提供）
第９回鶴見大学杯少年野球大会の決勝戦が11月７日、神の木公園野球場＝神奈川区＝で行われ、元宮ファイターズが市場ハリケーンズを５対１で下し、頂点を勝ち取った。元宮の優勝は２年連続５回目。
大会は、野球教室を通じ同大硬式野球部と鶴見区少年野球連盟が交流を持ったことでスタート。鶴見大学主催、同連盟主管で実施されている。
５年生以下が参加する大会。今年は区内20チームが出場した。トーナメント方式で争われ、各チーム力の限りに熱戦を繰り広げた。大会ＭＶＰとなる鶴見大学賞には、元宮の清水暖くんが選ばれた。
主将の高田翔太くんは「一戦一戦協力して、諦めないで戦った結果」と胸を張った。浅井保彦監督は「昨年負けている数チームに勝てたこと、初戦の逆転勝ち、試合ごとに失点を減らせたことなど、伸びしろは大きかった」と評価しつつ、上を目指すにはさらなる努力が必要とした。
大会結果は以下のとおり。▽優勝＝元宮ファイターズ▽準優勝＝市場ハリケーンズ▽３位＝ニュー横浜スターズ、東台カルテックス
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