鶴見区版 掲載号:2021年1月1日号 エリアトップへ

東京パラリンピックに出場するパラテコンドー選手 田中 光哉(みつや)さん 向井町在住 28歳

掲載号:2021年1月1日号

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「誰にも負けない」戦術家

 ○…東京パラ五輪のパラテコンドーで61kg級の代表に内定した。「出るからには金メダルを目指す。見る人に何か感じてもらえるよう全力を尽くしたい」。持ち味は冷静で戦略的な戦い方。「相手の技を誘ったり、思い描いた試合ができると嬉しい。楽しめば結果は後からついてくる」

 ○…福岡県出身。先天性の両上肢欠損の障がいがある。ワールドカップを見てサッカーに魅了され、大学まで続けた。難しいことに面白さを感じ、誰よりも練習するタイプだった。健常者と同じようにスポーツをしていたこともあり、障がいへの意識は薄く、「負けず嫌いで自分ならできると思っていた。それは障がいのない子に対しても」と振り返る。大学卒業後、東京都障害者スポーツ協会に就職。パラスポーツ発掘事業に関わり、様々な選手を見る中で「自分にもチャンスがあるのでは」と思うようになった。東京大会に出たいと2017年、新宿にあったテコンドーの道場の門を叩き、競技人生がスタートした。

 ○…沖縄の大学に通っていたこともあり、沖縄料理が好き。区内の店もよく訪れ、仲通の「うちなーすばヤージ小」には週一で通うほど。テコンドーの影響で韓国料理にもハマっている。練習の合間に美味しいもの食べて昼寝することや、買い物が楽しいと話す横顔は普通の青年だ。

 ○…「負けそうなときほどチャンスが多い」。練習で教わった大切な言葉。集中しきっていたところで大会延期が決まり、気落ちする時ももちろんあった。しかし「競技歴が短い自分にはチャンスだ」と切り替えて練習に励み、「この1年でメダルを獲れるチャンスは大きくなった」と自信溢れる表情。負けず嫌いな戦略家が、パラ五輪という大舞台に立つ。

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