鶴見警察署はこのほど、鶴見、矢向、生麦駅前で特殊詐欺や飲酒運転防止等の啓発キャンペーンを行った。
同署では年末の時期に、自主防犯パトロールを行う地域住民の激励巡回などを行っているが、今年はコロナ禍で中止になった。防犯や交通安全活動の啓発機会を増やそうと、今回のキャンペーンに至った。当日、鶴見駅東口には同署のキャラクターかける君とまいちゃんが登場。署員とともに注意を呼び掛けた。
同署によると、昨年1月から12月23日までの振り込めなどの特殊詐欺件数は65件(前年比27件減)、被害額は約1憶6千万円に上る。12月20日までの交通事故件数は521件で、前年同日と比べ69件減っているものの、飲酒運転の数は7件と、前年と比べ4件増えている(全て手集計)。
同署は「他人事ではなく自分事として注意してほしい」と話した。
コロナ対策など徹底遊技場組合 パチンコ店巡回
鶴見遊技場組合(赤川順一組合長)と鶴見警察署による区内パチンコ店などへの防犯巡回がこのほど行われた。
鶴見警察署協力のもと、年末に毎年実施している恒例のパトロール。長期の休みを前に、青少年の出入りがないかなどを見回り、犯罪の未然防止を目的に行われている。
当日は、同組合加盟の区内店舗を訪問。今年は初めに新型コロナウイルスへの感染対策について触れ、徹底するよう呼び掛けた。さらに、置き引き、ICカード窃盗への注意喚起、少年の入店を防ぐことなどを説明した。店内外の見回りでは防犯カメラの整備状況なども確認した。
赤川組合長は「加盟店一同、絶対にホールから感染者を出さないと強い気持ちを持っている。楽しく遊んでもらえるよう一丸となって取り組んでいく」とした。
子ども食堂へプレゼント鶴見西LC 菓子を寄付
区内を中心に社会奉仕活動を行う横浜鶴見西ライオンズクラブ(菊池久仁恵会長)がこのほど、なまむぎこども食堂に菓子を寄付した。
同クラブは、献血や地域イベントへの出店など様々な活動を行っているが、今年はコロナ禍で活動を制限。できることを模索し、こども食堂への寄付を決めた。
同食堂はコロナ禍でも持ち帰りなど工夫しながら活動を続けている。運営する柳瀬正勝さんは「コロナ禍で経済面はもちろん、精神的貧困を抱える子どもたちもいる。有難い」とし、菊池会長は「できることをやっていきたい」とした。
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